ユヴェントスに加入したブレーメル [写真]=Getty Images
ユヴェントスは20日、トリノからブラジル人DFグレイソン・ブレーメルを完全移籍で獲得したことを発表した。
発表によると、移籍金は4100万ユーロ（約58億円）となり、付随費用として最大360万ユーロ（約5億円）、さらに成績面などの条件を満たせば最大800万ユーロ（約11億円）の追加オプションが付随しているという。
なお、ブレーメルとは2027年6月30日までとなり5年契約を締結。また、背番号は今夏退団した元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが背負っていた3番を着用することが決定した。
現在25歳のブレーメルは、2018年夏にアトレチコ・ミネイロからトリノに加入。強靭なフィジカルだけでなく、優れたポジショニング能力、タックルと空中戦の強さも持ち合わせ、セリエAでは3シーズンで98試合に出場し、11ゴール3アシストを記録した。
ユヴェントスでは今夏の移籍市場でキエッリーニが退団したほか、19日にはオランダ代表DFマタイス・デ・リフトがバイエルンへと移籍しており、守備陣の補強が急務となっていたが、インテルなどとの争奪戦を制しブレーメルの獲得に成功した。
By サッカーキング編集部
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