L・マルティネスのゴールなどでインテルは3得点 [写真]=Getty Images
セリエA第2節が20日に行われ、インテルとスペツィアが対戦した。
開幕戦でレッチェと対戦したインテルは苦戦を強いられたものの、後半アディショナルタイムのラストプレーでデンゼル・ダンフリースがゴールを決め、土壇場で勝ち点「3」を獲得した。ホーム開幕戦となるスペツィアとの一戦に向けて、第1節からスターティングメンバーを2名変更。マッテオ・ダルミアン、ロビン・ゴセンスの両翼がベンチスタートとなり、アレッサンドロ・バストーニ、ダンフリースが先発に名を連ねている。
試合が動いたのは35分。ニコロ・バレッラのロングフィードを引き出したロメル・ルカクが頭で落とすと、走り込んできたラウタロ・マルティネスが反応。ダイレクトで左足を振り抜くと、鋭いシュートがゴールネットを揺らした。インテルが先制に成功している。
前半終了間際の43分には、バストーニのクロスボールからルカクがヘディングシュート。GKが反応できなかった一撃はクロスバーを叩いた。前半はインテルの1点リードで折り返すことに。後半に入ってもインテルのペースで試合が進むと、52分にルーズボールを見逃さなかったハカン・チャルハノールが右足で沈め、リードを広げた。
82分にはインテルが試合を決定付ける。自陣右サイドからのロングフィードに反応したエディン・ジェコがGKと1対1のチャンスに。ジェコはワントラップかGKをかわすも、タッチが流れてシュートまでは持ち込めず。それでも、体制を立て直して中央へ送ると、パスを受けたホアキン・コレアが流し込んだ。
試合はこのままタイムアップ。インテルがホーム開幕戦で快勝を飾るとともに、セリエAで2連勝スタートを切った。次節、インテルは26日に敵地でラツィオと対戦する。一方、スペツィアは27日にサッスオーロをホームに迎える予定だ。
【得点者】
1-0 35分 ラウタロ・マルティネス(インテル)
2-0 52分 ハカン・チャルハノール(インテル)
3-0 82分 ホアキン・コレア(インテル)
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