ナポリ、好調支える新守護神メレトと新契約締結へ…最大2年間の延長で合意か

　ナポリは、イタリア代表GKアレックス・メレトと契約延長で合意に至ったようだ。29日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。

　ナポリでのプレーが今季で5シーズン目を迎えたメレト。昨季までコロンビア代表GKダビド・オスピナとの守護神争いもあって出場機会が限られていたものの、そのベテランGKが去った今季は守護神としてここまで公式戦全試合にフル出場。セリエAで首位に立ち、チャンピオンズリーグでもリヴァプール戦の大勝を含む2連勝を果たしたチームを支えている。

　そのメレトとナポリの現行契約は2023年6月末までで今シーズン限りとなっているが、かねてより噂されていた新契約の締結に関して、両者の間でようやく合意に至ったようだ。新たな契約では2024年夏までの1年間が追加され、さらに1年間の延長オプションが付帯することになるという。

　今夏のナポリには、スペイン代表GKケパ・アリサバラガやコスタリア代表GKケイラー・ナバスなど新守護神獲得の噂があったものの、最終的にクラブからゴールマウスを任されたメレト。そのパフォーマンスとチームの結果で、クラブの首脳陣を納得させた形となった。