ローマで構想外のザニオーロ [写真]=Getty Images
ローマに所属するイタリア代表FWニコロ・ザニオーロの獲得に、ガラタサライとフェネルバフチェが関心を示しているようだ。4日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。
ローマとの契約を2024年夏まで残すザニオーロは、今冬の移籍市場で退団を要求。しかし、獲得に関心を示したトッテナムやミランはローマの要求額に難色を示して撤退し、ローマと移籍金3000万ユーロ(約42億円)で合意したボーンマスへの移籍はザニオーロ本人が拒否していた。
ローマとザニオーロの関係は破綻し、同選手は現在、ジョゼ・モウリーニョ監督のチームから外されている。そんな状況のなか、冬の移籍市場が2月8日まで開いているトルコの名門2クラブが獲得に名乗りを上げているようだ。
ガラタサライとフェネルバフチェはすでに獲得を問い合わせているようだが、完全移籍での売却を目指すローマは期限付き移籍には応じないと回答している模様。イスタンブールの2クラブがローマの要求額を提示するかどうか、ザニオーロ本人がトルコへの移籍に応じるかどうかも未知数だ。『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』は、「6日が決定的な日になるかもしれない」と伝えている。
By サッカーキング編集部
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