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オシムヘンに関心を示すチェルシー、ルカク譲渡+金銭での獲得を計画?

2023.02.10

去就に注目が集まっている(左)オシムヘンと(右)ルカク [写真]=Getty Images

 チェルシーが、ナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンに関心を示しているようだ。9日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 現在24歳のオシムヘンは2020年9月にナポリに加入し、初年度から得点を量産。今シーズンもセリエA首位を快走するチームで得点ランクトップとなる16ゴールを挙げるなど、ここまで公式戦21試合出場で17ゴール4アシストを記録している。

 そんなオシムヘンにはマンチェスター・Uが関心を示していることが報じられているなか、イギリスメディア『90min』によると、チェルシーも興味を示しているという。しかし、昨夏と今冬合わせて計6億ポンド(約956億円)もの補強を行っている同クラブとしては、ナポリが要求している1億5000万ユーロ(約212億円)の移籍金は高額すぎると考えている模様で、選手の譲渡で移籍金を下げることを画策しているチェルシーは、ルカクの譲渡を検討しているようだ。

 年明け早々には来シーズン以降もレンタル移籍中のインテルでのプレーを望んでいることを明言していたルカク。当初はインテル側もレンタル期間の延長を熱望していたものの、負傷離脱が続いた今シーズンのこれまでのパフォーマンスを受け、今夏にチェルシーに返還することも選択肢に入れていることが伝えられている。

 しかし、チェルシーとしては昨夏にオーナーのトッド・ベーリー氏に退団を直談判したルカクを来シーズンの戦力に入れていないことから、オシムヘン獲得の取引にルカクを含めることを望んでいるようだ。

 新オーナー就任後、大型補強を敢行しているチェルシーの補強戦略には注目が集まっているが、果たして今夏の移籍市場でも積極的な補強を行うのだろうか。

By サッカーキング編集部

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