ベルルスコーニ氏が86歳で逝去 [写真]=Getty Images
イタリアの元首相で、かつてミランの会長を務めたシルヴィオ・ベルルスコーニ氏が86歳で亡くなった。12日、イタリアの複数メディアが一斉に報じている。
イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じたところによると、ベルルスコーニ氏は慢性的な骨髄性白血病を患うなど、以前から健康面に問題を抱えていたとのこと。現地時間9日金曜日からは、以前から予定されていた検査を目的とし、ミラノにあるサン・ラファエレ病院に入院。しかし、12日の早朝にかけて容態が急変し、帰らぬ人となった。
建設業や法曹事業で財を成し、イタリアの“メディア王”とも称されたベルルスコーニ氏は、1986年にミランを買収。豊富な資金力を背景に強化を進めると、世界各国のタレントを数多く擁したクラブは、ヨーロッパ屈指の名門としての地位を確立した。同氏が会長およびオーナーとして在籍した約31年間で、ミランはセリエAを8度、チャンピオンズリーグ(CL)を2度制するなど、実に合計29個ものタイトルを獲得した。中国資本へのクラブ売却に伴い、2017年4月にミランを離れ、2018年9月には当時セリエC(3部)に所属していたモンツァを買収。積極的な補強を敢行し、クラブを史上初のセリエA昇格に導いた。
なお、サッカー以外では1993年に政治団体『フォルツァ・イタリア』を結成。その後は3回の総選挙で勝利し、合計9年間に渡ってイタリアの首相を務めた。
“黄金期”を支えたベルルスコーニ氏の訃報を受け、ミランはクラブの公式Twitterにて「忘れられないシルヴィオ・ベルルスコーニ氏の逝去を深く悲しみ、ご家族や関係者、そして大切な友人たちに手を差し伸べ、お悔やみを申し上げます。我々は明日から新たな野望を抱き、新たな挑戦に臨み、新たな勝利を目指します。それは、ミランという夢に人生を捧げる冒険を共有した我々の、善と強さ、そして真実を象徴するものとなるでしょう。ありがとう。我々は永遠にあなたと共に」と感謝の思いを綴っている。
また、モンツァも公式Twitterにて「決して埋めることのできない空白。永遠に我々と共に。今までありがとうございました」と投稿。ベルルスコーニ氏の生前の姿が映し出された動画も公開している。
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By サッカーキング編集部
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