アル・ヒラル移籍が決定したミリンコヴィッチ・サヴィッチ [写真]=Getty Images
アル・ヒラルは12日、ラツィオからセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチを獲得したことを発表した。
2026年6月30日までとなる3年契約を締結し、背番号は「22」に決定。移籍金については明らかになっていないが、イタリアメディア『フットボール・イタリア』によると、移籍金は4000万ユーロ(約62億円)で、1シーズンあたりの年俸は2000万ユーロ(約31億円)だという。
現在28歳のミリンコヴィッチ・サヴィッチは2015年夏にベルギーのヘンクからラツィオに加入した。2022-23シーズンは公式戦47試合出場で11ゴール8アシストを記録するなど、ラツィオでは長年主力として活躍し、公式戦通算341試合出場で69ゴール59アシストを記録した。ビッグクラブへの移籍が度々噂されていたが、サウジアラビアへと移籍することが決定した。
なお、アル・ヒラルにとってはウルヴァーハンプトンから4700万ポンド(約85億円)と見られる移籍金で獲得したポルトガル代表MFルベン・ネヴェス、チェルシーから1700万ポンド(約31億円)と見られる移籍金で獲得したセネガル代表DFカリドゥ・クリバリに続いての大物選手加入となった。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト