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アル・ヒラル、ナポリの“主砲”オシムヘンに巨額オファーか…週給約1.8億円を提示?

2023.08.01

ナポリで活躍中のオシムヘン [写真]=Getty Images

 アル・ヒラルが、ナポリ所属のナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンに獲得オファーを提示したようだ。7月31日、イギリスメディア『スカイスポーツ』やスペイン紙『アス』が伝えている。

 今夏の移籍市場で一際大きな存在感を放っているサウジアラビア勢。昨シーズンのサウジ・プロフェッショナルリーグを3位で終えたアル・ヒラルも、ヨーロッパからの積極補強を敢行しており、ここまでセネガル代表DFカリドゥ・クリバリやセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチ、ポルトガル代表MFルベン・ネヴェス、ブラジル人FWマルコムら“実力者”たちを獲得している。

 そんなアル・ヒラルがさらなる戦力拡充に向けて、オシムヘンの獲得に乗り出したようだ。2020年夏にナポリに加入した24歳のFWは、その後順調に頭角を表し、チームの絶対的エースストライカーに成長。在籍3年目の昨シーズンは、公式戦39試合の出場で31ゴールをマークし、33年ぶりのセリエA制覇とクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8進出に大きく貢献した。

 報道によると、アル・ヒラルはオシムヘン獲得に向けて、総額1億2030万ポンド(約220億円)のオファー提示に踏み切った模様。また、選手本人に対しては、週給100万ポンド(約1億8000万円)という破格の条件を提示したようだ。しかし、“絶対的エース”の移籍金として、1億5000万ユーロ(約235億円)以上を要求しているナポリは、この入札を拒否したとのこと。より高額のオファーが届くかどうか、アル・ヒラル側の動向を引き続き注視しているようだ。

 なお、オシムヘンとの現行契約が2025年6月末までとなっているナポリは、現在さらなる契約延長に向けて同選手の代理人と交渉を進めているという。『アス』によると、ナポリはオシムヘンとの契約を2027年6月末まで延長したいと考えており、年俸を現在の450万ユーロ(約7億円)から700万ユーロ(約11億円)に値上げすることも併せて検討しているようだ。

By サッカーキング編集部

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