インテルに敗れ日本ツアー3戦未勝利も…PSGのL・エンリケ監督「試合自体は良い印象」

　パリ・サンジェルマン（PSG）は8月1日、『Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2023』でインテルと対戦し、1－2で敗れた。試合後、PSGを率いるルイス・エンリケ監督がフラッシュインタビューに登場した。

　今夏の日本ツアー3戦目でインテルと対戦したPSGは、64分にヴィティーニャが強烈なミドルシュートを突き刺して先制したものの、終盤に2ゴールを許して逆転負けを喫した。しかし、L・エンリケ監督は「試合全体を通して、良い印象を持つことができました。確かに結果は少々残念でしたが、高い強度を保ってプレーできました」と話し、プレシーズン期間の“調整”という面から収穫があったと主張。新シーズンに向けての意気込みも口にした。

「シーズンを素晴らしい形で始めることを目指しています。そしてリーグ・アンだけでなく可能な限り多くの大会で主役になるつもりです。間違いなく挑戦的な目標ではありますが、我々は貪欲にそれらの目標を達成しにいくつもりです」

　また、今夏のPSGは1週間以上もの間日本に滞在したが、L・エンリケ監督は「日本のファン・サポーターはこのクラブ、そしてフットボールへの愛情を表現してくれましたし、我々を支えてくれました。誇りに思っています」と日本への印象を明かした。最後には日本語で「アリガトウ」と感謝を伝えている。

　この後、PSGは韓国へ移動し、3日には全北現代モータースとのプレシーズンマッチに臨む。2023－24シーズンのリーグ・アンは11日に開幕し、PSGは12日にロリアンをホームに迎える予定だ。