アル・アハリから関心を寄せられているジエリンスキ [写真]=Getty Images
ナポリに所属するポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキにサウジアラビア移籍の可能性が浮上しているようだ。6日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
現在29歳のジエリンスキは、母国のザグウェンビェ・ルビンの下部組織出身。2011年夏にウディネーゼの下部組織へ移籍し、2012年11月に同クラブのトップチームデビューを果たした。その後はエンポリへの武者修行を経て、2016年夏にナポリに完全移籍で加入。すぐさまチームに適応し、セントラルMFや攻撃的MFの主力として活躍。昨季もリーグ戦37試合に出場して3ゴール9アシストを記録する活躍を見せており、チームの33年ぶりのスクデット獲得に大きく貢献した。
しかし、そんなジエリンスキにサウジアラビア移籍の可能性が浮上しているようだ。今回の報道によると、サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)に所属するアル・アハリがジエリンスキに関心を示している模様で、移籍金として2000万ユーロ(約31億円)を準備しているとのこと。ナポリ側はジエリンスキとの現行契約が2024年の夏までであることもあり、売却に前向きな姿勢を示しているという。また、アル・アハリはジエリンスキに対して年俸1400万ユーロ(約21億円)から1500万ユーロ(約23億円)を用意しており、早急に決断するよう求めているようだ。
アル・アハリから関心を寄せられているジエリンスキだが、果たしてどのような決断を下すのか。今後の動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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