ウニオン・ベルリンへの加入が決まったボヌッチ [写真]=Getty Images
ウニオン・ベルリンは1日、ユヴェントスからイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチを獲得したと発表した。
昨シーズンのブンデスリーガを4位でフィニッシュし、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ出場を決めたウニオン・ベルリンに、イタリアからビッグネームが加入する。ドイツメディア『スカイ』によると、同クラブとボヌッチの契約期間は1年間である模様。ユヴェントスは、ボヌッチとの間に残された現行契約を解除し、ウニオン・ベルリンに移籍することを発表している。36歳にして初の国外移籍となる同選手だが、新天地では背番号「23」を着用することが決まった。
ウニオン・ベルリン加入が決定したボヌッチは、新天地のクラブ公式サイトを通じて次のように喜びを語っている。
「キャリアの中で、初めて海外への一歩を踏み出すのは僕にとって特別なことです。ウニオンでは最高のレベルでプレーを続け、自分の経験を活かして3つの厳しいコンペティション（ブンデスリーガ、DFBポカール、CL）でチームをサポートする機会があります。自分のキャリアの中でこの新しいステップをとても楽しみにしています」
現在36歳のボヌッチは、2006年夏にインテルの下部組織からトップチームに昇格。その後はピサやジェノア、バーリでのプレーを経て、2010年7月にユヴェントスに完全移籍で加入した。すぐさまセンターバック（CB）の主軸に定着すると、2011－12シーズンからはセリエAで6連覇を経験。2017年夏にミランに活躍の場を移したものの、わずか1年後に復帰し、ユヴェントスでここまで公式戦通算502試合に出場している。しかし、近年はチーム内での序列が低下しており、昨シーズンのセリエAでは16試合の出場に留まった。
By サッカーキング編集部
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