C・ロナウドがユーヴェに法的措置か [写真]＝Getty Images for Lega Serie A
現在アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、古巣ユヴェントスに対する法的措置を進めている模様だ。16日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
事の発端は約3年半前、サッカー界にも甚大な被害をもたらした新型コロナウイルスの世界的流行だ。しばらく続いた無観客試合などによる収入の大幅な減少を受けて、ユヴェントスは2020年と2021年の2度にわたり、サラリーの改定を実施。その際、同クラブとC・ロナウドは、給与の一部支払いを延期することで合意に達していたという。
報道によると、その金額は1990万ユーロ（約31億円）に達する模様。C・ロナウドは未払いの給与を回収するべく、トリノ検察庁に書類を請求するなど、“ビアンコネロ”に対する法的措置を着々と進めているようだ。
現在38歳のC・ロナウドは、2018年夏にレアル・マドリードからユヴェントスに電撃移籍。セリエAでは破格の年俸3100万ユーロ（約49億円）の契約を結んでいた。3年間の在籍で公式戦通算134試合に出場し、101ゴールを記録。2度のセリエA優勝に貢献した。
By サッカーキング編集部
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