リーグ戦5連勝を飾ったインテル [写真]=Getty Images
セリエA第5節が24日に行われ、エンポリとインテルが対戦した。
リーグ開幕から4戦4勝と好調を維持する首位・インテルは、勝ち点「0」で最下位に沈み、監督交代に踏み切ったエンポリと対戦。ここまで5得点を挙げ、セリエA得点ランキングトップに立つラウタロ・マルティネスらを起用し勝利を狙う。
試合は、序盤からボールを握るインテルがエンポリを押し込む展開に。35分には、左サイドでショートコーナーの折り返しを受けたハカン・チャルハノールが、ゴール前に鋭いクロスを送ると、ダヴィデ・フラッテージが頭で逸らしたボールにマルクス・テュラムが反応しネットを揺らす。しかし、判定はオフサイドで得点は取り消されてしまった。
エンポリの固い守備に手を焼くインテルだったが、後半開始早々にセットプレーからスコアを動かす。チャルハノールのCKは相手ディフェンダーにクリアされたものの、ペナルティエリア手前で待っていたフェデリコ・ディマルコがダイレクトで左足を振り抜く。浮き球を押さえ込んだボレーシュートはゴール右に突き刺さり、インテルが先制に成功した。
今シーズンの初得点を目指すエンポリは、66分にゴール正面でFKを獲得すると、フィリッポ・ラノッキアが右足で直接ゴールを狙う。ボールは斜めに落ちながらゴールマウスを捉えるが、インテルのGKヤン・ゾマーがパンチングで弾き出し、得点には至らない。
結局、試合は1－0で終了し、インテルがリーグ戦5連勝を達成。一方でエンポリは5連敗となり、アウレリオ・アンドレアッツォーリ新監督の初陣は黒星となってしまった。次節、インテルは27日にホームでサッスオーロと、エンポリも同日にホームでサレルニターナと対戦する。
【得点者】
0－1 51分 フェデリコ・ディマルコ（インテル）
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By サッカーキング編集部
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