今季からミランの“10番”を背負うR・レオン [写真]=Getty Images
ミランに所属するポルトガル代表FWラファエル・レオンが、チャンピオンズリーグ(CL)への思いを語った。25日、イタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
2019年夏の加入以来、攻撃の主軸としてミランを牽引し続けているR・レオン。在籍5年目の今シーズンは開幕前に背番号「10」を託されると、ここまで公式戦全6試合に出場し3ゴール3アシストをマーク。決勝点を挙げた現地時間23日のセリエA第5節ヴェローナ戦ではキャプテンマークを巻くなど、ますます存在感を放っている。
かつては黄金期を築き国内外のタイトルを席巻していたものの、2010年代の半ばからは7シーズン連続でCL出場権を逃すなど低迷が続いたミラン。しかし、2021-22シーズンには11年ぶりにセリエAを制覇し、昨シーズンは16年ぶりのCLベスト4進出を果たすなど、ここ数年で見事に“名門復活”を遂げている。今や“絶対的エース”となったR・レオンは、現在のクラブの状況への自信を語りつつ、次のようにビッグイヤー獲得への意欲を示した。
「僕たちは正しい道を歩んでいると思う。昨シーズンはCLの準決勝まで勝ち進むことができたからね。これからも進歩し続けなければならない。僕はミランが近いうちに再びCLで優勝すると確信しているよ。僕はまだ若いし、何か大きなものを勝ち取りたいと思っている。CLはすべての選手にとっての夢だ。僕たちはそれを目指しているし、そのために努力している」
また、24歳の“快足”FWは、最近のサッカー界を賑わせている有力選手のサウジアラビア移籍についても言及。「ミランは僕を歓迎してくれたし、もし退団を考えていたら契約を更新することはないよ。僕はミランでの今後2、3年で素晴らしい成績を収めることに集中している」と前置きしつつ、「僕はまだあのリーグ(サウジアラビア)に行くほど素晴らしい成績を収めたわけじゃない。それにCLには1000万ユーロ(約16億円)のサラリー以上の価値があるんだ」とCLに懸ける熱い想いを明かした。
今シーズンのCLでは、パリ・サンジェルマン、ドルトムント、ニューカッスルと同居する“死の組”へ入ったミラン。厳しい戦いを乗り越え、17年ぶりに欧州の頂へ返り咲くことはできるだろうか。
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By サッカーキング編集部
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