FOLLOW US

ミラン、今季限りでピオリ監督と決別か…後任候補の筆頭はロペテギ氏?

2024.04.21

退任噂のピオリ監督(左)、後任候補のロペテギ氏(右) [写真]=Getty Images

 ミランは今シーズン終了後に監督交代を行う可能性が高いようだ。20日、イタリアメディア『スカイスポーツ』などが報じた。

 2019年10月に就任したステファノ・ピオリ監督のもと、2021-22シーズンに11年ぶりとなるセリエA制覇を果たしたミラン。ついに長いトンネルから抜け出し、昨シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)でベスト4フィニッシュも果たした。

 ピオリ体制5年目となった今季は、CLで“死の組”を勝ち抜けることができずにヨーロッパリーグ(EL)へ。しかし、先日に行われたローマとの同国対決で敗れ、準々決勝での敗退が決まった。また、セリエAでは首位を独走するインテルに勝ち点差「14」をつけられており、21日に行われる“ミラノ・ダービー”で敗れると、眼前で宿敵に優勝を決められてしまう。

 19度目のスクデット獲得に導いた功績が評価される一方で、戦術的な引き出しの少なさに批判が集まることも多々あり、ミラニスタも擁護派と解任派で意見が分かれている。そんななか、ピオリ監督の命運を握るチーフスカウトのジョフレイ・モンカダ氏、アドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモヴィッチ氏、ジョルジョ・フルラーニ会長は、2025年6月30日まで契約を残す指揮官を今シーズン限りで解任することに傾いているという。

 そして後任候補の筆頭に挙がっているのが、57歳のスペイン人指揮官、フレン・ロペテギ氏だ。『スカイ』によると、かつてスペイン代表やレアル・マドリード、セビージャなどを率いたロペテギ氏は、すでにミランと年俸400万ユーロ(約6億6000万円)の3年契約で口頭合意に至っているようだ。

 ただ、ロペテギ氏の招へいは決定事項ではなく、さまざまな候補者が検討されている段階だという。『スカイ』は、バルセロナのシャビ監督、スポルティングのルベン・アモリム監督、ポルトのセルジオ・コンセイソン監督、今季限りでバイエルンを去るトーマス・トゥヘル監督、アストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督、ブライトンのロベルト・デ・ぜルビ監督らの名前を挙げている。

【PR】セリエAを観るなら
「DMM×DAZNホーダイ」!

DMM×DAZNホーダイ

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZNスタンダードをセットで利用できるプラン。単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZNスタンダード月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です!

  1. 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!
  2. セリエAをはじめとする様々なスポーツ、アニメ・エンタメが見放題で楽しめる!
  3. 新規入会月から3カ月間、「DMMポイント」が毎月550ポイントもらえる!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

SOCCERKING VIDEO