インテルがタレミ加入を正式発表 [写真]＝Inter via Getty Images
インテルは13日、イラン代表FWメフディ・タレミの加入を発表した。
タレミと前所属ポルトの契約は6月30日で満了を迎えていたため、移籍金の発生しないフリートランスファーで“ネッラズーリ”（黒青）の一員となる。インテルとタレミは2027年6月30日までの3年契約を結んだ。
現在31歳のタレミは、母国のペルセポリスやカタールのアル・ガラファ、ポルトガルのリオ・アヴェなどを経て、2020年夏にポルトへ完全移籍。2021－22シーズンのリーグ優勝に貢献した。2022－23シーズンにはリーグ得点王に輝くなど、ポルトでは公式戦通算182試合の出場で91ゴール56アシストを記録した。
また、2015年6月にデビューを飾ったイラン代表では、FIFAワールドカップに2度出場。85キャップを数え、代表歴代3位の50ゴールを挙げている。
インテル史上初のイラン人選手となったタレミは、クラブ公式サイトを通じてコメントし、「今日ここに来ることができてとてもうれしい。夢が実現した。人生で最高の瞬間だ」と喜びを示した。また、次のように言葉を続け、タイトル獲得へ意気込んだ。
「セリエAは世界で最も権威のあるリーグのひとつ。インテルはより多くの勝利が求められ、僕らはその目標に集中し、実現のためにベストを尽くさなければならない。全ての大会でティフォージに多くの勝利を届けたい。彼らのためにベストを尽くすと約束し、一緒に喜びを分かち合いたい」
By サッカーキング編集部
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