アル・イテハドは16日、MFフセム・アワール獲得を発表 [写真]=Getty Images
アル・イテハドは16日、ローマからMFフセム・アワールを完全移籍で獲得したことを発表。契約期間は2028年夏までの4年間となる。
リヨン出身のアワールは1998年6月30日生まれの現在26歳。地元リヨンの下部組織で育ち、2017年2月にトップチームデビューを果たすと、2017-18シーズンは公式戦44試合に出場し7得点6アシストとブレイク。以降はリヨンの中心選手として5シーズンに渡って活躍した後、昨夏にローマに加入した。しかし、出場した公式戦が25試合とコンスタントにプレー機会を得ていたものの、主力定着には至らなかった。
また、各年代のフランス代表に選出された経歴を持ち、2020年10月にはフル代表デビューを飾ったものの、2023年3月に両親の母国であるアルジェリアの代表チームに鞍替えすることを表明。同年6月に初招集されると、年明けに行われたアフリカネーションズカップにも出場していた。
なお、加入するアル・イテハドを新シーズンから率いるのはローラン・ブラン監督で、リヨン時代に約1年間指導を受けた指揮官と再開することになった。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト