ミランが獲得を目指すヒメネス [写真]=Icon Sport via Getty Images
ミランは、フェイエノールトに所属するメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスの獲得に迫っているようだ。1月31日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。
ここ数日ヒメネスの獲得に挑戦していたミランは、移籍金3200万ユーロ(約51億円)+ボーナスをフェイエノールトに提示し、これが受け入れられる見込みだ。両クラブはボーナスに関する詳細を詰めており、数時間以内に契約が成立するとの楽観的な見方があるという。
また、ミランがヒメネスの獲得に近づいていることにより、保留となっていたスペイン代表FWアルバロ・モラタのガラタサライ移籍も前進。現時点では半年間の期限付き移籍となり、1年の延長オプションや買い取り義務なども契約に盛り込まれるようだ。
現在23歳のヒメネスは2022年夏に母国のクルス・アスルからフェイエノールトに加入。1年目からエールディヴィジで得点を量産し、2022-23シーズンのリーグ制覇などに貢献してきた。ロッテルダムの名門で絶対的エースとして君臨しているが、その去就は同クラブに所属する日本代表FW上田綺世のポジション争いに影響を与えそうだ。
一方、現在32歳のモラタは、レアル・マドリード、ユヴェントス、チェルシー、アトレティコ・マドリードを渡り歩き、2024年夏からミランに加入。ここまで公式戦25試合に出場して6ゴールを挙げていたが、わずか半年間でトルコへ移籍する可能性が高まっている。
By サッカーキング編集部
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