ブラジル・ワールドカップに出場した際のカイト [写真]=Getty Images
KNVB(オランダサッカー協会)は3日、フェネルバフチェに所属するFWディルク・カイトの代表引退を発表した。公式HPが伝えている。
2004年9月にオランダ代表デビューを果たしたカイトは、これまで104試合に出場し24ゴールを記録。ユーロに2度、ワールドカップには3度出場するなど、10年にわたってオランダ代表で活躍してきた。
代表引退の決断について、カイトは「オランダ代表にとって重要な存在でありたいが、監督からは僕が望んでいる役割がないと説明された」とコメント。また、「僕は34歳。あと2年、ベンチに座る力はない。監督とは良い話し合いができたと思う。オランダ代表で過ごした素晴らしい10年に大きな誇りを感じているよ」と述べた。