オランダ・エールディヴィジ第29節が4日に行われ、FW宮市亮が所属するトゥエンテはPSVと対戦した。
レンタル期間満了に伴い、今シーズン限りでの退団が決まっている宮市は、リーグ戦18試合ぶりの先発出場を果たした。
4分、パスを受けた宮市がドリブルでペナルティエリアに侵入。そのまま右足シュートを放ったが、相手GKに防がれる。すると29分、リューク・デ・ヨングに先制ゴールを許すと、トゥエンテは立て続けに失点。0-3で前半を折り返す。
まずは1点を返したいトゥエンテは後半開始直後、宮市が右サイドからの折り返しに合わせたがミートせず。65分には、宮市からのパスを受けたライ・フルートが中央に切り込みシュートを放つも、相手GKのセーブに遭う。
対するPSVは攻撃の手を緩めず、75分にメンフィス・デパイ、77分にも再びデパイがネットを揺らし、リードを広げた。
最後まで1点が遠かったトゥエンテは、0-5で完敗。宮市は移籍後初めてフル出場している。