母親と手をつないで入場するアヤックスの選手 [写真]=Getty Images
エールディビジ2位のアヤックスが10日、本拠地アムステルダム・アリーナで行われたリーグ第33節のカンブール戦で、「母の日」を記念して選手たちが母親と一緒に入場するというパフォーマンスを行った。イギリス紙『ガーディアン』などが報じた。
同試合では、相手チームが通常通り子どもたちと手をつないで入場したのに対し、アヤックスの選手たちは自分の母親とともに入場。約5万1000人の観客の前で抱擁を交わしたり頬にキスをしたりし、選手から母親に花束を渡すなどして記念日を祝った。
このイベントが選手たちを鼓舞したのか、アヤックスは今シーズン最後のホームゲームで審判から警告を受けることなく、3-0の快勝で締めくくった。
今シーズンのエールディビジはPSVが7年ぶり22回目の優勝を遂げており、アヤックスのリーグ連覇は4でストップ。PSVは来シーズンのチャンピオンズリーグで本大会グループステージから参戦するが、2位のアヤックスは予選3回戦からの出場となる。