新加入のハーフナーが移籍後初ゴール…ADOも4発快勝で今季初勝利

ハーフナー・マイク

先制ゴールを挙げたハーフナー・マイク(右から2人目) [写真]=VI Images via Getty Images

 オランダ・エールディヴィジ第2節が15日に行われ、FWハーフナー・マイクが所属するADOデン・ハーグは敵地でトゥウェンテと対戦した。ハーフナーは先発出場している。

 ADOは開幕戦のPSV戦で、GKマーティン・ハンセンが劇的なゴールを決めて引き分けに持ち込んだ。この日は11日にHJKヘルシンキからの加入が発表されたハーフナーが早速先発出場している。

 試合は序盤からハーフナーの高さを生かしたADOが攻めこむ。12分、ペナルティエリア左横でボールを受けたエドゥアルド・デュプランが折り返しのボールを送ると、中央に走りこんだハーフナーが左足でゴール左上に蹴りこんだ。ハーフナーにとっては移籍後初ゴールとともに今シーズン初ゴールとなった。

 続く27分、左サイドからクロスボールが上がると、ハーフナーが相手GKニック・マルスマンと競り合ってこぼれたボールをルベン・スハーケンが押し込んで追加点を得た。このまま2-0で前半終了となる。

 トゥウェンテが2点のリードを許して迎えた58分、ペナルティエリア手前でFKを獲得する。直接狙うにはやや距離がある位置だったが、ハキム・ジイェフが左足でゴール左上に蹴りこみ、1点を返した。

 ADOは1点差に詰め寄られたが、その後も攻撃の手を緩めない。72分、左CKからヴィト・ウォルムホールがヘディングシュートを決めて再び2点差とすると、80分には右からのクロスをデュプランが頭で合わせて4点目を奪った。このまま4-1でADOがトゥウェンテを下し、今シーズン初勝利を収めている。なお、ハーフナーは87分までプレーした。

 次節、トゥウェンテは敵地でズウォレと、ADOはホームでユトレヒトと対戦する。

【スコア】
トゥウェンテ 1-4 ADOデン・ハーグ

【得点者】
0-1 12分 ハーフナー・マイク(ADOデン・ハーグ)
0-2 27分 ルベン・スハーケン(ADOデン・ハーグ)
1-2 58分 ハキム・ジイェフ(トゥウェンテ)
1-3 72分 ヴィト・ウォルムホール(ADOデン・ハーグ)
1-4 80分 エドゥアルド・デュプラン(ADOデン・ハーグ)

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