AZ戦でゴールを挙げて喜ぶFWカイト [写真]=VI Images via Getty Images
フェイエノールトに所属する元オランダ代表FWディルク・カイトが、25日に行われたエールディビジ第10節のAZ戦でハットトリックを達成し、同リーグの得点ランクで単独トップに躍り出た。
カイトは13分に先制点をマークすると、同点とされて迎えた59分に勝ち越しゴールを奪取。さらに77分にはPKをきっちり決めてチームを勝利に導いた。前節も3ゴールを記録していた同選手は2試合連続となるハットトリックで今シーズン10点目に到達。アヤックスのオランダ代表FWアンワル・エル・カジやPSVの同代表FWルーク・デ・ヨングの8点を上回り、得点ランク1位に立った。なお、9試合の出場で7ゴールを挙げているADOデン・ハーグ所属のFWハーフナー・マイクが4位につけている。
現在35歳のカイトは1998年にユトレヒトへ加入しブレイクすると、2003年にフェイエノールトへ移籍。翌年にエールディビジで29ゴールを挙げ得点王に輝くと、2005-06シーズンにはキャプテンに就任した。その後2006年から2012年までリヴァプールで活躍し、フェネルバフチェへの移籍を経て、今夏フェイエノールトへ復帰していた。
By サッカーキング編集部
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