ウェールズ戦に出場したオランダ代表GKシレセン [写真]=AMA/Getty Images
国際親善試合が13日に行われ、オランダ代表は敵地でウェールズ代表と対戦した。
前半終盤に、ウェールズがPKを蹴る場面もあった。オランダ代表のGKヤスパー・シレセンはジョー・アレンのキックをストップしたが、ジョー・レドリーに押し込まれて失点……。
かねてよりPKに弱いとされていたシレセン。データ会社『Opta』ではこんなデータを提示している。シレセンにとって、これがキャリア28度目で初めてのPKセーブだったようだ。28本中26本のPKを決められており、1本は相手のミス。もう1本は今回のセーブである。
なお、試合はバス・ドストの代表初ゴールにアリエン・ロッベンの2ゴールなどで、オランダが3-2で勝利している。
試合後、シレセンはこのシーンをこう振り返ったそうだ。『telegraaf』が伝えている。
「余計に苦々しいね。ボールを止めて、こぼれ球はDFが処理してくれることを願っていた。(レドリーの)シュートに手を伸ばしたけど、残念なことにボールはとてもゆっくりネットに入った」
彼自身はPKについての戦績を大事と捉えたことはないそうで、メディアが言っていることとも述べていたようだ。そのうえで、「次はこぼれをキャッチして、ゴールに入らないことを願おう」とも語っていた。
(記事提供:Qoly)
By Qoly