エールディヴィジ第4節が28日に開催され、FWハーフナー・マイクが所属するADOデン・ハーグとヘラクレスが対戦した。
開幕3連勝と絶好のスタートをきったADOデン・ハーグは今節、ホームにここまで1勝1分け1敗のヘラクレスを迎えた。リーグ開幕戦以来ゴールのないハーフナーだが、4試合連続でスタメン起用を果たしている。
試合開始から18分、アウェーのヘラクレスが先制に成功する。ピッチ中央でFKを獲得すると、ヤロスラフ・ナヴラチルが左足で直接ゴールを狙った。これはGKエルネスタス・セトクスが防ぐが、こぼれ球をロビン・ゴセンスが押し込み、ネットを揺らした。
1点を追うADOデン・ハーグは28分、ゴールキックを頭でつなぎ、ゲルバネ・カスタネールが競り合ってこぼれたところにハーフナーが反応。そのままドリブルでエリア内へ進入し、左足を振りぬくと、ボールはゴール右下へ突き刺さった。ハーフナーはこの得点で今シーズンのリーグ戦3点目を記録したこととなった。前半はこのまま1-1で終了する。
後半に入って58分、ADOデン・ハーグは左サイドからのクロスをハーフナーが頭で合わせた。しかしこれはGKブラン・カストロがキャッチ。63分にも、細かいパス回しから最後はルベン・スハーケンがエリア内で左足のシュートを放つが、DFにブロックされ、得点には至らなかった。
しかし79分、右サイドからのロングボールをハーフナーがトラップし、体格を活かしてボールをキープ。するとたまらずDFが足を引っかけ、PKを獲得する。このビッグチャンスでハーフナー自らキッカーを務めるが、チップシュートはクロスバーの上へ外れ、追加点を得られなかった。
その後も猛攻を仕掛けたADOデン・ハーグ。しかし最後まで勝ち越しゴールを奪うことができず、1-1のままタイムアップのホイッスルを迎えた。ドローのADOデン・ハーグは開幕4連勝を逃し、リーグ通算成績を3勝1分けとした。なお、ハーフナーはフル出場を果たしている。
次節、ADOデン・ハーグは9月11日にフェイエノールトと、ヘラクレスは10日にエクセルシオールとそれぞれ敵地で対戦する。
By サッカーキング編集部
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