ウーデゴーアは今シーズン、いまだリーグ戦の出場機会を得られていない [写真]=Real Madrid via Getty Images
レアル・マドリードに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアに、オランダへの武者修行の可能性が出ている。28日付のスペイン紙『マルカ』が報じた。
現在18歳のウーデゴーアは、昨年1月に“ノルウェーの神童”としてレアル・マドリードのBチームであるカスティージャへ加入。将来を担う逸材として期待された同選手だったが、今シーズンのトップチームでのリーグ戦出場がゼロと苦しい状況が続いており、11月にはレンヌへの期限付き移籍が報じられていた。
今回の報道によると、クラブとウーデゴーアは試合経験を優先することで意見が一致しており、一時的な他チームへの移籍に合意したという。武者修行先は日本代表MF小林祐希が所属するオランダのヘーレンフェーンとみられ、早ければ今冬にも移籍が実現するようだ。
ヘーレンフェーンは現在、エール・ディヴィジで4位につけている。ヨーロッパリーグ出場権内に位置していることを考えれば、同選手にとって理想的な環境と言えるだろう。
By サッカーキング編集部
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