アヤックスの監督を解任されたカイザー氏 [写真]=Getty Images
アヤックスが21日、マルセル・カイザー監督と、アシスタントコーチのヘニー・スパイケルマン氏、デニス・ベルカンプ氏を解任するとクラブ公式HPで発表した。
カイザー監督は、今年7月に2019年までの2年契約で指揮官に就任。今シーズンはエールディヴィジでは第17節終了時点で、12勝2分け3敗の勝ち点38で2位につけている。しかし、ヨーロッパリーグ(EL)ではプレーオフで敗退していた。このことから、クラブの上層部は同監督の元では、アヤックスの野望が実現できないと判断し、解任に至ったという。
アヤックスCEOであり、名GKとして名を馳せたエドウィン・ファン・デル・サール氏が、カイザー監督の解任について次のようにコメントを発表した。
「我々は誰もが知っているように、難しい夏を過ごし、シーズンの始まりはひどいものだった。ELの結果を見ても、我々が望む結果ではなかった」
「(スポーツ・ディレクターの)マルク・オーフェルマルスと話し合った結果、今のままではこのクラブが目標としていることに達成する自信が持てなかった。我々はこの結果に悲しんでいる。簡単に決めたことではないし、マルセル達に感謝もしている」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト