フェネルバフチェに所属するオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーの、14年ぶりとなる古巣フェイエノールトへの復帰が決定した。クラブの公式サイトとツイッターが伝えている。
✍️ | Robin van Persie tekent maandag bij Feyenoord:
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— Feyenoord Rotterdam (@Feyenoord) January 19, 2018
フェイエノールトのユースチームで育ったファン・ペルシーは、2002年にトップチームデビューを飾ると若くして主力に定着。04年にアーセナルへ移籍してからも活躍を続け、11-12シーズンには30ゴールを記録してプレミアリーグ得点王に輝いた。同シーズンのオフに移籍したマンチェスター・Uでも好調を持続させた同選手は、続く12-13シーズンにも26ゴールを挙げ、異なるクラブで2シーズン連続となる得点王を受賞した。
その後はケガにも苦しんで思うような活躍ができず、15年からはトルコのフェネルバフチェに活躍の場を移していた。同クラブでは公式戦91試合に出場して40ゴールを記録しているが、今シーズンは故障に悩まされて公式戦4試合の出場にとどまっている。
オランダ代表としても102試合に出場しているファン・ペルシーは、同代表史上最多となる通算50得点を記録している。2010 FIFAワールドカップ 南アフリカではセンターフォワードのレギュラーを務め、母国の決勝進出に貢献。キャプテンとしてチームを牽引した2014 FIFA ワールドカップ ブラジルでは6試合に出場して4ゴールを挙げ、決して前評判が高いとはいえなかったチームを3位に導く立役者のひとりとなった。