今シーズンのリーグ戦7点目を記録した堂安律 [写真]=VI Images via Getty Images
18日にエールディビジ第28節が行われ、MF堂安律が所属するフローニンゲンはアウェイでAZと対戦した。堂安は10試合連続で先発メンバーに名を連ねた。
試合は前半をスコアレスで折り返したが、後半に入ってからはAZに2点を先行される苦しい展開に。しかし、70分に1点を返すと、83分にショートパスを受けた堂安がゴール正面からミドルシュートを放つ。左足から放たれた鮮やかな一撃がGKの手を弾いてゴール左上に突き刺さり、自身にとって2試合ぶりとなるゴールでチームに大きな同点ゴールをもたらした。
堂安のゴールで終盤に試合を振り出しに戻したフローニンゲンだったが、後半アディショナルタイムに失点を許してしまい、惜しくも黒星を喫している。堂安は先発フル出場を果たし、今シーズンのリーグ戦7点目をマークしている。
4日のトゥエンテ戦で堂安が今季6点目を挙げた際には、クラブによると、フローニンゲンで2001-2002シーズンに10代で6得点を決めたバイエルンに所属するオランダ代表MFアリエン・ロッベンの記録に並んだとされていた。堂安は、この試合の得点で10代の頃のロッベンを上回るゴール数を記録したことになる。
【得点者】
1-0 53分 ヨナス・スヴェンソン(AZ)
2-0 66分 フース・ティル(AZ)
2-1 70分 トム・ファン・ヴェールト(フローニンゲン)
2-2 83分 堂安律(フローニンゲン)
3-2 90+2分 アリレザ・ジャハンバフシュ(AZ)
By サッカーキング編集部
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