ファン・ペルシーはどのような決断を下すのだろうか [写真]=Getty Images
フェイエノールトの元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーは引退を含めた今後の去就について検討しているようだ。23日、アメリカメディア『Fox Sports』が報じている。
ファン・ペルシーは昨年8月でヒザを負傷し長期離脱を強いられると、輝きを取り戻すことができず、2015年から所属していたフェネルバフチェから今年1月に古巣フェイエノールトへ復帰。だが復帰後も思うように出場機会を得られていない。
フェイエノールトは21日に行われたオランダカップの決勝でAZを3-0で下した。この試合で2得点目を決めた同選手は、この試合後のインタビューに応じ、来シーズン末までとなっている現行契約や去就についてコメントしている。
「あと5年は現役でプレーしたいと思っているけれど、この現実を受け止めなければならないね。今後、僕自身の希望とクラブ側の希望を話し合って決めていくよ。夏には去就について考え終えたい」
2004年にフェイエノールトからアーセナルへ移籍してからも活躍を続け、11-12シーズンには30ゴールを記録してプレミアリーグ得点王に輝いた。同シーズンのオフに移籍したマンチェスター・Uでも好調を持続させた同選手は、続く12-13シーズンにも26ゴールを挙げ、異なるクラブで2シーズン連続となる得点王を受賞した。オランダ代表でも活躍した同選手は、自身のパフォーマンスの低下を認める発言をしていることからも現役引退の噂がささやかれている。果たしてどのような決断を下すのだろうか、注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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