その活躍がサポーターからも認められている堂安律(中央) [写真]=Soccrates/Getty Images
エールディビジ(オランダ1部)のフローニンゲンに所属するMF堂安律が、同クラブのサポーターズクラブが選ぶ今季の最優秀選手に選出された。クラブの公式ツイッターが伝えている。
#堂安律 (@lovelovesoccer5) 選手がFCフローニンゲンサポーターズクラブが選ぶ今季の最優秀選手に!!本日のホーム最終戦後に表彰されました💚 凄いね!おめでとう!!💯👍👌
皆さんも是非 #リツイート で「#おめでとう」🙏🙏 pic.twitter.com/WrdGK8yzXc
— FCフローニンゲン (@FCGroningen_JP) April 29, 2018
堂安は29日に行われたエールディビジ第33節のエクセルシオール戦で今シーズンのリーグ戦9得点目となるゴールを記録し、4-0での勝利に貢献を果たしている。
今シーズンのリーグ戦で28試合に出場して9ゴールを記録した活躍が認められ、フローニンゲンは23日にガンバ大阪からのレンタル移籍という形態だった堂安の買い取りオプションを行使すると発表。これによって同選手は完全移籍へと移行すると共に、2021年夏まで3年間の契約を締結している。
堂安は1998年生まれの19歳。G大阪の下部組織で育ち、高校2年時の2015年にトップチームに2種登録選手として名を連ねた。同年は開幕からチームに帯同。5月には公式戦デビューを果たしている。翌2016年には高校3年ながら飛び級でトップチームに昇格。そして2017年6月からはフローニンゲンに活躍の場を移し、エールディビジにおいても奮闘を続けている。
今回の受賞によって、そのプレーぶりがクラブ内部のみならず、現地のサポーターからも高く評価されていることが改めて示される形となった堂安。移籍初年度から周囲に認められる活躍を見せた同選手は、来期以降にもさらなる活躍を見せていくことができるだろうか。
By サッカーキング編集部
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