今年1月にフェイエノールトへ復帰したファン・ペルシ [写真]=VI-Images via Getty Images
フェネルバフチェに所属する元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーが、今シーズン限りでの引退を表明した。オランダメディア『AD.nl』など複数メディアが伝えている。
報道によると、ファン・ペルシーは「引退するのはいつかって?おそらく、今シーズンの終わりだろう。基本的にはね」とコメント。以下のように語っている。
「私は36歳になる。5歳からサッカーをしてきて、18年に渡ってプロ選手として仕事をすることになるんだ。フェイエノールトへの復帰が成功と言えるのは、国内タイトルを獲得した時だけかといえばそうではない。私はフットボールの楽しさを失っていたんだ。喜びを失った状態で引退したくなかった」
「フェイエノールトに復帰して、喜びを取り戻した。経験を伝えて、何か恩返しをしたい。チームメイトを手助けしたいと考えているよ」
ファン・ペルシーは1983年生まれの35歳。エクセルシオールとフェイエノールトの下部組織出身で、2002年にトップチームでデビューを果たした。2004年にアーセナルへ移籍し、2011-12シーズンにはプレミアリーグ得点王を獲得。2012年夏にマンチェスター・Uへ移籍した。マンチェスター・U加入1年目の2012-13シーズンには、2年連続となる得点王獲得を果たし、リーグ優勝に貢献。2015年夏にフェネルバフチェに移籍し、2015-16シーズンは公式戦通算22得点を記録した。そして今年1月、フェイエノールトに復帰。1年半契約を締結し、デビュー時に着用していた“32番”を再び背負ってプレーしている。
By サッカーキング編集部
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