今季からPSVの指揮を執っているファン・ボメル監督 [写真]=Getty Images
PSVを率いるマルク・ファン・ボメル監督が、バイエルンの指揮官就任に関心を持っていることを示唆した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が28日に報じている。
バイエルンはブンデスリーガで第12節を終え、6勝3分け3敗の勝ち点「21」。首位ドルトムントに9ポイント差をつけられ、5位にとどまっている。今シーズンから指揮を執るニコ・コヴァチ監督が批判を受ける中、指揮官交代の噂も絶えない状況だ。
今回の報道によると、ファン・ボメル監督は自身がバイエルンの監督候補として報じられている件について「人々がそのことについて話をしているのはいいことだ。でも私は今、ここ(PSV)で監督をしているよ。とはいえ私は以前、バイエルンでプレーしていたね」とコメント。古巣での指揮に関心を示している様子だったという。
ファン・ボメル氏は1977年生まれの41歳。選手時代はPSVやバルセロナを経て2006年から2011年までバイエルンでプレーした。以後はミランを経て、PSVで2013年に現役を引退。引退後は指導者に転身し、U-17オランダ代表やサウジアラビア代表のアシスタントコーチなどを務め、今年はオーストラリア代表のアシスタントコーチを担当した。今シーズンからPSVの指揮を執り、エールディヴィジで開幕13連勝と会心のスタートを切っている。
By サッカーキング編集部
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