19歳の若さでゲームキャプテンも務めているデ・リフト [写真]=Getty Images
アヤックスのスポーツディレクターを務めるマルク・オーフェルマルス氏が、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトの移籍を容認せざるを得ないとの見解を明かした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が6日に報じている。
5日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、レアル・マドリードを4-1で破り、ベスト8進出を決めたアヤックス。3連覇中だった王者を退けての準々決勝進出を果たし、有望な若手選手たちへの注目度はさらに高まると予想される。
オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングは今シーズン終了後にバルセロナへ加入することがすでに決まっているが、デ・リフトも新天地を求める可能性が高まっているようだ。アヤックスのスポーツディレクターを務めるオーフェルマルス氏は「我々は彼を売却する必要はない。金銭も必要とはしていない。しかしそれでも、彼はトップのクラブへ行くことになるだろう。最高の選手たちを放出したくはないが、我々に選択肢はないんだ」とコメント。デ・ヨングだけでなく、デ・リフトも今シーズン終了後に他クラブへ移籍することになるとの見解を示した。
1999年生まれの19歳ながら、すでにアヤックスの定位置を獲得して2年目のシーズンを戦っているデ・リフト。昨年10月の報道ではバルセロナとユヴェントスが熱視線を送っていると伝えられており、争奪戦が繰り広げられる可能性が高い。果たしてデ・リフトは来シーズン、どのクラブでプレーすることになるだろうか。
By サッカーキング編集部
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