アヤックスへのレンタル移籍が噂されるウーデゴーア(手前)[写真]=Getty Images
レアル・マドリードからフィテッセにレンタル移籍中のノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアは、来シーズン以降もレンタル移籍で出番を求めることになりそうだ。29日にオランダ紙『De Telegraaf』などが報じた。
2015年にレアル・マドリードに加入したウーデゴーアだが、トップチームでの出番は2試合に留まり、ヘーレンフェーン、フィテッセと連続してレンタル放出されている。また、ジネディーヌ・ジダン監督の来シーズン構想に入っていないものの、クラブ側は現段階での完全移籍での放出を望んでおらず、みたびオランダの地で武者修行をさせることを決断したという。
ウーデゴーアには、アヤックスが2000万ユーロ(約25億円)で完全移籍での獲得を狙っていることが伝えられていた。しかし、レアル・マドリードとアヤックスの関係者がここ数日間アムステルダム市内で話し合いを重ねた結果、2年間のレンタル移籍で大筋合意に至った模様だ。
なお、レアル・マドリード側は正式なレンタル移籍に至る前に、契約満了を防ぐ目的で2021年までとなっている同選手との契約の延長を画策しているようだ。
By サッカーキング編集部
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