ビッグクラブの注目銘柄であるデ・リフト [写真]=Getty Images
バルセロナがアヤックスに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの獲得レースから撤退する可能性が高まっているようだ。スペイン紙『マルカ』が18日に報じている。
今シーズン、アヤックスでエールディビジとKNVBカップの優勝に貢献し、チャンピオンズリーグでもベスト4に進出する原動力となったデ・リフト。現在19歳の同選手はビッグクラブの“注目銘柄”となっており、特にバルセロナが本腰を入れて獲得に動いていると報じられていた。
バルセロナはデ・リフト獲得のために7500万ユーロ(約91億円)を用意しており、一時はアヤックスとクラブ間合意に至ったと見られていた。しかし、今回の報道によるとデ・リフト側がバルセロナのオファーを拒否したという。以前は同選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が契約料の釣り上げを図ったためにバルセロナ行きが破談になったと報じられたが、今回もライオラ氏がオファーを拒否する決断を下したと同紙は伝えている。
バルセロナがデ・リフト獲得レースから撤退したため、同選手の移籍先はパリ・サンジェルマン、バイエルン、ユヴェントスのうちいずれかのクラブになると見られている。果たして、“注目銘柄”であるデ・リフトを射止めるのはどのクラブになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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