エメン戦に先発出場したPSV堂安律 [写真]=ANP Sport via Getty Images
エールディヴィジ第15節が12月1日に行われ、エメンと日本代表FW堂安律が所属するPSVが対戦した。堂安は右ウイングで4試合連続のスタメン入りで、67分までプレーした。
前節5試合ぶりの勝利を収めた3位のPSVは開始15分、モハメッド・イハッタレンの右CKをファーのダニエル・シュヴァーブが右足で合わせて、幸先よく先制に成功した。
一方、13位のエメンは19分、グレン・バイルがハーフウェイライン付近で強引にボールを奪うと、相手の意表を突いてロングシュート。GKの頭上を越えてゴールに吸い込まれたが、ビデオ判定の結果、ボールを奪ったときのファールにより得点は認められなかった。
堂安は40分、エリア前中央でパスを受けると、エリア内へ進入して左足を振り抜いたが、強烈なシュートは惜しくもDFにブロックされた。
後半に入って52分、エリア右へ飛び出したバイルがロングボールを収めて、飛び出したGKの前で折り返す。これにゴール前のマルコ・コラーが右足で合わせて、エメンが同点に追いついた。
その後はスコアが動かないまま時間が過ぎ、後半アディショナルタイム3分にはバイルが2枚目のイエローカードを受けて退場。PSGが数的優位に立ったが、試合は1-1のまま終了した。PSVは下位とドローで終わり、今節それぞれ勝利した首位のアヤックスとは勝ち点差「13」、2位のAZとは同「7」に広がった。
By サッカーキング編集部
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