PSV移籍が決まったマックス [写真]=Getty Images
MF堂安律が所属するPSVは2日、アウクスブルクからドイツ人DFフィリップ・マックスを完全移籍で獲得したと発表した。
契約期間は2024年6月30日まで。同選手は背番号『31』を着用する。また、移籍情報サイト『Transfermarkt』によると、移籍金は800万ユーロ(約10億円)の模様だ。
現在26歳のマックスはバイエルンなどの下部組織を渡り歩き、シャルケ時代の2014年3月に“レヴィア・ダービー”でデビュー。その後はカールスルーエを経て、2015年夏からアウクスブルクに加入していた。アウクスブルクでは、公式戦156試合に出場して15得点29アシストを記録した。
左サイドバックを本職とし、プレースキックの名手でもあるマックスは、2019-20シーズンのブンデスリーガで8ゴール6アシストを記録。データサイト『Opta』によると、同シーズンの5大リーグでマックスよりも得点に関与したDFは、15ゴールを生み出したロビン・ゴセンス(アタランタ)とトレント・アレクサンダー・アーノルド(リヴァプール)のみ。14ゴール関与はセルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)よりも「3」多く、アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール)と並んで5大リーグ2位タイの数字だという。
同選手はドイツのA代表でのプレー経験はまだないが、2016年にリオデジャネイロ・オリンピックを戦う同国代表に選出。3試合の出場で1ゴール1アシストを記録した。
🔥 𝐌𝐀𝐗 𝐏𝐎𝐖𝐄𝐑 🔥
Herzlich Willkommen Philipp Max 👊🏻#AnnounceMax— PSV (@PSV) September 2, 2020
By サッカーキング編集部
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