オランダ代表指揮官に決まったフランク・デ・ブール監督 [写真]=Getty Images
オランダサッカー協会(KNVB)は23日、フランク・デ・ブール氏がオランダ代表の新監督に就任したことを発表した。
契約は2022年のカタール・ワールドカップを含む2年間。デ・ブール新監督の初陣は、10月7日に行われる親善試合のメキシコ戦となる。さらに10月のインターナショナルウィークでは、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦(11日)とイタリア戦(14日)のUEFAネーションズリーグの2試合も控えている。
オランダ代表の指揮官は8月までロナルド・クーマン前監督が務めていたが、バルセロナの指揮官就任により退任。9月に行われたUEFAネーションズリーグの2試合では、アシスタントコーチのドワイト・ローデヴェーヘス氏が暫定的に指揮をとっていた。
現在50歳のデ・ブール氏は、現役時代にDFとしてアヤックスやバルセロナなどで活躍し、オランダ代表では歴代3番目となる112試合に出場した。2005年の現役引退後に監督業の道に進み、2010年12月から2016年6月までアヤックスを率いて、エールディヴィジ4連覇を達成。その後はインテル、クリスタル・パレスを経て、2019年1月から今年7月までMLSのアトランタ・ユナイテッドで指揮をとっていた。
By サッカーキング編集部
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