アヤックスのプロメスが逮捕された [写真]=Getty Images
アヤックスに所属するオランダ代表FWクインシー・プロメスが、傷害の容疑で逮捕された模様だ。13日、オランダ紙『De Telegraaf』が報じた。
報道によると、プロメスは7月末、ユトレヒト州アップカウデで親戚を集めた大規模なパーティーを開催。この際、参加者の1人の男性と口論を起こし、プロメスはナイフを使って男性を切り付けたという。目撃者が間に入ってその場は収まったが、被害者の男性はひざに重傷を負った模様だ。なお、男性の回復は順調だと見られている。
プロメスは13日の午前に逮捕され、現在は拘置所に勾留されているようだ。『De Telegraaf』によると、同選手は最大で4年の懲役刑に服す可能性があるという。
アヤックスはプロメスに関する公式声明を発表していない。クラブのスポークスマンは同紙に対して、「クインシーは練習に現れなかった」とのみコメントした。
プロメスが今になって逮捕された理由は不明だが、警察はチャンピオンズリーグに参加していたアヤックスのスケジュールの影響を否定。警察のスポークスマンは「事件を知ったのは1カ月前のことで、そこから捜査を開始し、今朝の逮捕に至った」と語っている。
現在28歳のプロメスは、トゥウェンテでデビュー後、スパルタク・モスクワ、セビージャを経て、2019年夏からアヤックスでプレーしている。今季はここまで公式戦17試合に出場しており、5得点1アシストを記録していた。
By サッカーキング編集部
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