決勝点を挙げた菅原由勢 [写真]=Getty Images
エールディヴィジ(オランダ1部)のAZに所属するDF菅原由勢が今季2得点目を挙げ、チームを勝利に導いた。
AZは6日、エールディヴィジ第21節でエメンとアウェイで対戦。菅原はリーグ戦12試合連続となる先発出場を果たし、右サイドバックでフル出場した。
AZはスコアレスで迎えた71分、左サイドから崩し、中央へ折り返すと、ファーサイドへ抜けたボールを菅原が右足のダイレクトシュートで沈めた。これが決勝点となり、チームは2連敗を脱して3戦ぶりの勝利を収めた。AZは暫定で4位に浮上している。
菅原は試合後のインタビューで、「ゴールを決め、チームを助けることができてうれしい。僕たちはたくさんのチャンスがあったので、もっとゴールを決めなければならなかった。でもとにかく、最も大事なことは試合に勝つことだ。それは良かった」とコメント。また、自身のツイッターも更新している。
チームの勝利に貢献出来て良かった。
まだまだ物足りないし改善点ばかりだけど一つ一つ積み重ねてもっと良くなろう!#az pic.twitter.com/hAAq1rr4mN
— YukinariSugawara (@ssggwwrrr) February 6, 2021
現在20歳の菅原は名古屋グランパスの下部組織出身。2018年にトップチーム昇格を果たし、2019年夏にレンタル移籍でAZに加入した。加入初年度で公式戦35試合に出場して3ゴール2アシストを記録すると、2020年夏に完全移籍を果たした。今季も主力として活躍し、ここまで公式戦25試合に出場している。
By サッカーキング編集部
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