ブロビーが来夏からライプツィヒに完全移籍 [写真]=Getty Images
ライプツィヒは12日、アヤックスに所属するU-19オランダ代表FWブライアン・ブロビーが2021年7月1日から完全移籍で加入することを発表した。
ブロビーとアヤックスの契約は2021年6月30日で満了を迎えるため、ライプツィヒには移籍金が発生しないフリートランスファーで加入することになる。また、ブロビーとライプツィヒは2025年6月30日までの契約を結ぶことになる。
ガーナにルーツを持つブロビーは、2002年2月1日生まれの現在19歳。センターFWを本職とし、2010年からアヤックスの下部組織に在籍していた。2020年10月31日のエールディヴィジ第7節フォルトゥナ・シッタート戦でトップチームデビューを飾ると、同試合でプロ初得点もマーク。昨年12月にはアタランタ戦でチャンピオンズリーグの舞台も経験した。今年に入ってからはヨーロッパリーグでもデビューを飾り、2月18日に行われた決勝トーナメント1回戦ファーストレグのリール戦(○2-1)と3月11日に行われた2回戦ファーストレグのヤングボーイズ戦(○3-0)で得点を記録している。今季はトップチームで公式戦11試合に出場し、4ゴール1アシストを記録している。
ブロビーはアンダー世代のオランダ代表でも活躍。U-15代表で6試合4得点、U-16代表で5試合5得点、U-17代表で24試合16得点、U-19代表で2試合1得点を記録している。速さと強さを兼ね備える同選手はビッグクラブからの注目を集め、レアル・マドリードからの関心も噂されたことがある。
ブロビーは発表に際してクラブ公式サイトを通じてコメントし、「ライプツィヒは素晴らしいクラブであり、今季も素晴らしいシーズンを送っています。ユリアン・ナーゲルスマン監督は若く、とても良い指導者であり、僕はまだまだ多くのことを学ぶことができると思っています。このチームは堅実であり、素晴らしい結束を見せています。チームに参加することをとても楽しみにしていますし、クラブがこれからも成功し続けるために自分の役割を果たしたいと思っています」と意気込みを示している。
+++ Transfer-🆙date +++
Welkom, Brian #Brobbey! Der niederländische Stürmer wechselt zum 1. Juli 2021 von @AFCAjax zu #RBLeipzig, wo er einen Vertrag bis 2️⃣0️⃣2️⃣5️⃣ erhält.
Alle Infos 👉 https://t.co/ejoaihfOt5 pic.twitter.com/xmZTW5M5qR
— Die Roten Bullen (@DieRotenBullen) March 12, 2021
By サッカーキング編集部
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