ブリントはアヤックスの“守備の要”だ [写真]=Getty Images
アヤックスは15日、同クラブ所属のオランダ代表DFデイリー・ブリントと新契約を締結したことを発表した。ブリントとアヤックスの従来の契約は2022年6月30日までとなっていたが、今回ブリントは2023年6月30日までの契約を結んだ。
現在31歳のブリントは8歳でアヤックスのアカデミーに入団した。その後は順調にステップアップし、2008年12月にトップチームデビューを飾った。2010年1月にはフローニンゲンへのレンタル移籍を経験。同クラブでは安定した出場機会を確保し、シーズン終了後にアヤックスへと復帰した。その後はアヤックスで徐々に出場時間を伸ばし、2013年にはオランダ代表デビューを飾った。
2014年夏にはマンチェスター・Uへ完全移籍した。同クラブでは4シーズンを過ごし、公式戦通算で141試合出場6ゴールを記録。イングランドでの挑戦を終え、2018年夏にアヤックスへ帰還した。2018-19シーズンはアヤックスの公式戦58試合のうち57試合に出場し、チャンピオンズリーグではクラブのベスト4進出に大きく貢献していた。その後もレギュラーとして活躍を続けており、今季はエールディビジ25試合を消化した段階で22試合に出場し1ゴールをマーク。首位を走るアヤックスの中心選手として君臨している。
これまでにブリントはアヤックスで5度のエールディビジ制覇を経験している。マンチェスター・U時代にはFAカップ、ヨーロッパリーグ、フットボールリーグ・カップ、コミュニティシールドなどのタイトルを獲得した。2014年にはオランダ年間最優秀選手賞に輝いていた。
By サッカーキング編集部
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