フンテラールが古巣デ・フラーフスハップに復帰? [写真]=Getty Images
元オランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールは、2021-22シーズンも現役を続ける可能性があるようだ。4日、オランダ紙『De Gelderlander』が報じた。
現在37歳のフンテラールはアヤックスに所属していた昨年12月、今シーズン限りでの現役引退を表明。その後、1月20日にシャルケへと3年半ぶりに復帰した。しかし、負傷の影響もあってブンデスリーガでは9試合の出場で2ゴールにとどまり、シャルケの降格を食い止めることはできず。3日に契約満了で退団することが発表されていた。
フンテラールはこのままスパイクを脱ぐ可能性もある一方で、現役続行の道は閉ざされていない模様。1994年から2000年にかけて下部組織に所属し、2002-03シーズンの後半にPSVからのレンタルという形でも在籍した、古巣のデ・フラーフスハップ(オランダ2部)に復帰する可能性があるようだ。
デ・フラーフスハップのマルティン・モス会長は『De Gelderlander』紙に対し、「近いうちにクラース・ヤンと話をすることになるだろう」と語り、フンテラールと接触していることを認めた。また、モス会長は次のようにも語っている。
「彼が再び我々のためにプレーしてくれるなら、我々はそれを望むよ。我々は様々な可能性を考えることができるが、もちろん主導権はクラース・ヤンの方にある。彼はサッカーに疲れているのかもしれない。でも、少なくとも彼は私たちと話したいと思っている。それはいいことだ」
「クラース・ヤンが来て、私たちと一緒にサッカーをして、その後に育成や技術面で何かをしてくれるなら、私たちは嬉しいよ。私は長年のフンテラールのファンなので、彼が復帰を望んでいることを願っている」
By サッカーキング編集部
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