現役復帰初年度はケガに悩まされたロッベン [写真]=Getty Images
フローニンゲンは26日、元オランダ代表FWアリエン・ロッベンの去就が未定であることをクラブ公式サイトで発表した。
現在37歳のロッベンはチェルシーやレアル・マドリード、バイエルンなどで活躍。2019年7月にバイエルンで現役を引退したが、約1年後の昨年6月に現役復帰を宣言し、20年前にプロデビューを飾ったクラブであるフローニンゲンに加入した。しかし、2020-21シーズンは負傷欠場が続き、公式戦7試合の出場にとどまった。
フローニンゲンによると、ロッベンは現役を続行するかどうかを決めておらず、26日に行われる2021-22シーズンの最初のトレーニングセッションには参加しないようだ。クラブは「現段階では、練習不参加から結論を出すべきではない」と強調している。
フローニンゲンのマルク・ヤン・フレデレスTD(テクニカル・ディレクター)は、ロッベンの将来について、クラブ公式サイトを通じて次のように語っている。
「アリエンはまだ将来について決断していません。その時まで、彼は彼自身のトレーニングプログラムに従います。このことについては、今後も連絡を取り合っていきます。クラブとしては、彼が自分の将来についてよく考えて決断するために必要な時間と余裕を与えたいと思っています」
「私たちはすでに、アリエンが選手としてもう1年、私たちと一緒にいることを望んでいると表明していますが、もちろん、彼が下すいかなる決断も尊重します。彼が20-21シーズンにグループの一員として活躍してくれたことにとても感謝しています。現役続行を願っていますが、様子を見たいと思います。回答期限については決めていません。何しろリーグ戦が始まるのは8月中旬ですからね」
By サッカーキング編集部
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