アヤックス戦で負傷した前田直輝 [写真]=ANP Sport via Getty Images
ユトレヒトは18日、FW前田直輝の負傷についてクラブ公式サイトで伝えた。
前田は今冬、買い取りオプションが付いた2022年6月30日までの期限付き移籍で名古屋グランパスからユトレヒトに加入。16日に行われたエールディヴィジ第19節アヤックス戦で先発出場を果たし、新天地でのデビューを飾った。しかし開始8分、相手DFのスライディングタックルを受けた際に左足を負傷し、11分に交代でピッチを後にしていた。
同選手は試合後すぐに病院へと搬送され、検査の結果、下腿の骨折と診断された。外科の専門医による診察の結果、外科的手術が必要であることがわかり、数カ月のリハビリを行うことになった。
前田はユトレヒトのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「数カ月のリハビリが待っており、つまりユトレヒトでの最初の試合が最後の試合となります」
「ヨーロッパでサッカーをすることは僕の大きな夢でした。そして、ユトレヒトがその機会を与えてくれたことで夢が現実となりました。アヤックスと対戦するホーム戦ということで、デビューを本当に心待ちにしていました。残念ながらすぐにケガをしてしまい、今のところ僕の夢は壊れてしまっています。それでも、夢を諦めたわけではありません」
「名古屋グランパス、ユトレヒトとともに治療方針を話し合い、これからは回復に全力を尽くします」
By サッカーキング編集部
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