PSVに加入したルーク・デ・ヨング [写真]=Getty Images
PSVは2日、セビージャからオランダ代表FWルーク・デ・ヨングが完全移籍で加入することを発表した。
契約期間は2024-25シーズン終了までの3年間。スペインメディア『エル・デスマルケ』によると、移籍金は400万ユーロ(約5億6000万円)となるようだ。
現在31歳のL・デ・ヨングは母国オランダのデ・フラーフスハップでプロキャリアをスタートさせ、トゥウェンテやボルシアMG、ニューカッスルなどでもプレーした。2014年夏にPSVへ加入すると、公式戦通算204試合の出場で112得点を記録し、3度のエールディヴィジ優勝を成し遂げた。
2019年夏に移籍金1250万ユーロ(当時レートで約15億円)でセビージャへと完全移籍し、2019-20シーズンのヨーロッパリーグ優勝に貢献した。2021-22シーズンはバルセロナへと期限付き移籍。ロナルド・クーマン前監督の下では結果を残せず懐疑的な意見が飛び交ったが、シャビ監督就任後はスーパーサブとして結果を残し、加入当初の評価を覆した。買い取りオプション付きのレンタルだったが、オプションは行使されず、6月30日付でバルセロナを去っていた。
4シーズンぶりの復帰に際し、L・デ・ヨングはPSVのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「PSVで再びゴールを決め、ファンを歓喜の渦に巻き込み、フィリップス・スタディオンが沸き立つのを見るのが待ちきれないよ。一緒に美しいものを作り上げよう。PSVと一緒にチャンピオンズリーグでプレーしたい。その舞台でサッカーをし、自分たちの能力を発揮できたら最高だ」
「戻ってこれたことは、とても不思議な気分だよ。ここ数週間、ファンが僕の到着を心待ちにしているのを見ていたから、この決断をするのは全く難しくなかった。僕もこのPSVというチームの一員になりたいと思っている。何か美しいことが起ころうとしているような気がするね!」
By サッカーキング編集部
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