ADOデン・ハーグは24日、ディルク・カイト監督の解任を発表した。
現在、オランダ2部のエールステ・ディヴィジで17位に位置するADOデン・ハーグは、5戦勝ちなしという状況を受け、指揮官交代を決断。クラブは、「トップチームの方向性を変えることで、状況は好転すると確信している」との声明と共に、「ディルクが今後、指導者として成功を収め、再び私たちの道が交わることを願っている」とのメッセージを発信した。
昨季、2シーズンぶりのエール・ディヴィジ昇格を逃したADOデン・ハーグは、再昇格を目指してカイト監督を招聘。新指揮官の下で新たなシーズンを迎えたが、今季はここまでわずか4勝に止まり、監督としてのキャリアをスタートさせたカイト監督は、就任から176日で解任の憂き目に遭うことになった。
エールステ・ディヴィジは11月17日から中断期間に入り、12月11日から再開となるため、クラブはこの中断期間に状況の改善を試みることを決断。後任となる指揮官については、目下検討中とのことだ。
By サッカーキング編集部
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