ディレクターに就任したN・デ・ヨング氏(写真は2014年9月のもの) [写真]=Getty Images
オランダサッカー協会(KNVB)は4日、元オランダ代表MFナイジェル・デ・ヨング氏がトップフットボールのディレクターに就任することを発表した。
発表によると、N・デ・ヨング氏は今月同協会に加入し、ニコ・ヤン・ホーグマ氏の後任としてディレクターに就任することが決定したという。
1984年生まれで現在38歳のN・デ・ヨング氏は現役時代にアヤックスやハンブルガーSV、マンチェスター・C、ミラン、ロサンゼルス・ギャラクシー、ガラタサライ、マインツなどでのプレーを経て、2021年にカタールのアル・シャハニアで現役を引退。また、2004年にデビューを果たしたオランダ代表ではワールドカップを2大会経験するなど、2015年までプレーし、通算81試合に出場した。
ディレクター就任が決定したN・デ・ヨング氏はKNVBの公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「この役職に就くことは非常に誇らしいことであり、男女のオランダのトップフットボールを改善する手助けをしたいと思う。オランダは常に世界最高の一つになるという野望を抱いてきた。現在の才能と歴史はその野心を正当化するものだ。トップフットボールで働くには特定の知識と経験が必要だ。選手時代にオランダや海外のクラブで身につけたものを今、活かすことができると思う」
「オランダを離れて17年になったが、もちろんずっとオランダのフットボールを追いかけてきたし、いつも私の一部であったように感じている。これは大変光栄なことであり、ここにいる人たちとともに最良のものを与えたい」
By サッカーキング編集部
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