今季はここまでアヤックスでプレーしていたオカンポス [写真]=Getty Images
セビージャは17日、アヤックスにレンタル移籍中だったアルゼンチン代表FWルーカス・オカンポスの復帰を発表した。
現在28歳のオカンポスは母国のリーベル・プレートの下部組織出身。2011年夏にトップチーム昇格を果たすと、翌年8月にはモナコに完全移籍で加入しヨーロッパデビューを果たした。その後はマルセイユ、ジェノア、ミランなどでのプレーを経て、2019年7月にセビージャに加入。初年度となった2019-20シーズンは公式戦44試合の出場で17ゴール5アシストを記録する活躍を見せ、チームのヨーロッパリーグ(EL)制覇に大きく貢献した。
続く2シーズンも公式戦40試合以上に出場するなど、左右のウイング(WG)を定位置に主力として活躍。昨年8月には、マンチェスター・Uへ移籍したブラジル代表FWアントニーの後釜として、買い取りオプション付きのレンタルでアヤックスに加入した。しかし同クラブでは適応に苦戦し定位置を掴むことができず。約半年間での通算出場時間はわずか114分にとどまっており、スタメン出場もわずか1試合のみとなっていた。レンタル移籍期間は今年6月末までとなっていたが、前倒しで”古巣”セビージャに復帰することとなった。
セビージャは現在、3勝6分8敗・勝ち点「15」の成績でラ・リーガ19位に低迷している。復帰を果たしたオカンポスは不振に陥るクラブを救うことはできるのだろうか。今後の活躍に期待がかかる。
🚨 @Locampos15 regresa al #SevillaFC una vez finalizada su cesión al AFC Ajax.
¡Bienvenido a casa, Lucas! 🇦🇷#WeareSevilla #NuncaTeRindas
— Sevilla Fútbol Club (@SevillaFC) January 17, 2023
By サッカーキング編集部
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